キャンプ場では、子どもたちは元気いっぱい遊び回りますよね。
そのため、着替えをたくさん用意しようと考えるお母さんも多いのではないでしょうか。
もちろん、予備の服は必要ですが、持ちすぎると帰宅後に洗濯物が山のように増えてしまいます。
おすすめなのは、汚れた服をキャンプ場で洗濯することです。
実際、洗濯乾燥機があるキャンプ場は多く、利用できることが多いです。
特に夏のキャンプでは、洗った服をテントの近くに干せば、すぐに乾くことがほとんどです。
この記事では、キャンプでの着替えの持ちすぎによる失敗談や、キャンプに持参すると便利な洗濯グッズについてご紹介します!
心配性で荷物が増えた着替え
この章では、私たち家族の体験談を紹介します。
私たちは1泊2日でキャンプに出かけました。
子供たちがまだ小さかった(4歳と6歳)ため、たくさん汚れても大丈夫なように、ほぼ1週間分の着替えを用意しました。
しかし、大量の着替えを持って行ったことで、帰宅後の洗濯物がとても多くなるとは予想していませんでした。
キャンプに持って行った着替えの量
実際に持参した着替えは以下の通りです。
夫:フリース、トレーナー、ロンT、Tシャツ5枚、パンツ、ハーフパンツ3枚、下着4日分
私:フリース、パーカー、ワンピース、トレーナー、パンツ3着、下着4日分
子供たち:フリース、トレーナー4枚、ロンT4枚、Tシャツ5枚、パンツ6枚、下着5日分
1泊2日のキャンプにしては、かなりの量でした。
もちろん、車内もキャンプ道具に加え、持ち込み過ぎた着替えでさらに狭くなりました。
さらに、キャンプ場では予想以上に気温が上がらず、肌寒く感じました。
その結果、ほとんどの着替えを使わずに持ち帰ることになりましたが、使わなかった服にもキャンプ特有の匂いが付いてしまい、帰りの車内で「これ全部洗わなきゃ」と思ったことを今でも覚えています。
終わらない洗濯
自宅に戻ると、休む間もなく片付けが始まりました。
夫はテントやキャンプ用品の清掃や乾燥を順調に進め、子供たちはテレビを見てくつろいでいました。
その間、私は焚き火の匂いがついた着替えを洗濯しました。
その量は非常に多く、8キロ洗いの洗濯機を4回も回しました。
ベランダは洗濯物でいっぱいになり、乾かすためにコインランドリーに行くことになりました。
キャンプで疲れているのに、ほとんど休む間もなく洗濯物の片付けが夜まで続きました。
後になってわかったのですが、訪れたキャンプ場には洗濯機と乾燥機があり、しかも無料で利用できました。
事前に調べておけば良かったと後悔しました。
キャンプで役立つ洗濯グッズのご紹介
キャンプ場には、洗濯機や乾燥機が備わっているところが多いです。
出発前に調べておくことで、たくさんの着替えを持って行かずに済み、キャンプで活躍する洗濯用品や洗剤を選ぶことができます。
洗濯物を干すためのロープ
私たちは1泊2日でキャンプをしましたが、連泊になるとどうしても荷物が増えてしまうのが悩みです。
寒暖の差が激しいキャンプ場では、着替えの量も増えてしまいます。
しかし、洗濯グッズを持って行くことで、初日に汚れた服をサッと洗うことができ、汚れたままでも焦らず過ごせます。
キャンプでおすすめの洗濯用品は、洗濯ロープです。
ロープをタープや木の間に張って、洗った服を掛けておくと、翌日には乾きます。
乾いた服を着られるので、荷物を減らすことができ、とても便利です。
例えば、2泊3日のキャンプに家族4人で行く場合、1日目に着た服を洗えば、2日目の着替えだけで済みます。
つまり、上下4セットと下着4枚を1日分持って行くだけで十分です。
小さなお子さんがいる場合は、着替えを少し多めに持って行くとホッとしますが、大人の着替えが減ることで荷物もかなり軽くなります。
環境に優しい洗剤
普段使っている洗剤を持参したくなることもありますが、多くのキャンプ場では環境に優しい洗剤の使用が推奨されています。
自然豊かなキャンプ場では、一般的な洗剤が川や土壌に影響を与える可能性があります。
また、洗濯機がないキャンプ場では排水がそのまま自然に流れることがあり、浄水設備が簡易な場合もあります。
美しい自然を守るために、キャンプには環境に配慮したエコ洗剤を持って行きましょう。
おすすめのエコ洗剤は次の2つです。
- 洗濯用せっけん(サラヤ アラウ)
- シャボン玉石けん
これらの洗剤は、赤ちゃんにも人気の無添加洗濯石けんで、近くのドラッグストアやスーパーで手に入ります。
赤ちゃんにも自然にも優しいエコ洗剤で、キャンプ中の洗濯を楽しんでください。
【まとめ】キャンプの荷物を減らす秘訣は洗濯!
まとめると、キャンプの荷物を減らすポイントのひとつは着替えを少なくすることです。
そのためには洗濯グッズが欠かせません。
着替えを減らすことで荷物が減り、自宅に帰ってからの片付けも簡単になります。
疲れた体をゆっくり休める時間も増えるので、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が初心者キャンパーの皆さんのお役に立てることを願っています。