キャンプを始める初心者にとってテントの購入は、とてもワクワクする瞬間であり、キャンプギアを揃えるための大きなステップ。
また、テントが手元にあるだけで、キャンプが一気に現実味を帯びます。
さらに、新しいテントを自然の中で設営し、その中でくつろぐ自分を想像するだけで、すぐにでもキャンプに行きたくなるでしょう。
ただ、キャンプの主要ギアであるテントを選ぶ際には、失敗は避けたいものです。
そこで、テントはどこで購入できるか、テント選びの際に押さえておくべき性能や選び方のコツについて詳しく解説します。
テントを入手する際は、性能面だけでなく色や形にもこだわって、あなたにぴったりのテントを見つけてキャンプを楽しんでください。
意外な場所でも購入可能なテントを買う方法
テントはどこで買うのがいい?
と疑問をお持ちになっていると思います。
実は、キャンプ用テントは意外な場所でも購入が可能なんです。
そこで、キャンプ用テントを取り扱っている販売店舗をみてゆきましょう。
キャンプ用品専門店やブランドショップ
自分にぴったりのテントを手に入れたいなら、キャンプ用品専門店やブランドショップがベスト。
ここでは知識豊富なスタッフが常駐していて、高確率で満足のいくテントを見つけられるでしょう。
さらに、テントの設営方法も教えてもらえるので、キャンプ初心者にもオススメできます。
ただし、キャンプ用品専門店やブランドショップの場合は、割引での販売があまりなく定価になってしまうため、予算と相談しながら慎重に選んでください。
リサイクルショップやアウトレット
「中古品でも気にならない」「最新モデルでなくても構わない」とにかく安くテントを手に入れたいという方には、リサイクルショップやアウトレットがぴったり。
リサイクルショップやアウトレットの場合は、新品や新商品よりも低価格でテントが購入できるのが大きなメリット。
ただし、品揃えにはバラつきがあり、希望のテントがタイミングよく見つかるかどうかは運次第というデメリットもあります。
大型ショッピングモールやホームセンター
街中の大型ショッピングモールや大手ホームセンターでも、キャンプ用のテントを取り扱っています。
また、ショッピングモールやホームセンターは多くの人が生活圏内にあるため気軽に足を運べ、必要な時にすぐにテントを入手できるでしょう。
また、セール情報やキャンプ特設コーナーなど、季節ごとのキャンプギア情報が入手しやすいのも魅力的。
ただし、専門店に比べて取り扱っているテントの種類が少なく、キャンプメーカーの選択肢も限られる点がデメリットとして挙げられます。
オンラインショップ
日時を問わずして、テントを買えるのがオンラインショップ。
そのため、実店舗で目星をつけたテントを、オンラインショップ経由で購入も可能。
さらに、ポイント還元を利用してお得に購入することもできます。
ただし、テント注文後に自宅に届くまでに時間がかかってしまう点がデメリットとなります。
テント選びの重要なポイント
テントを購入する際に押さえておくべき3つのポイントを紹介します。
この3つのポイントを理解しておけば、テント選びで失敗する確率を大幅に削減できるでしょう。
サイズの選び方
テントのサイズは使用予定人数に、1人分を加えた収容人数が理想的。
また、ソロキャンプでは1人用テントでも問題ありませんが、初心者には2人用テントをおすすめします。
なぜならば余分に1人分のスペースがあるとテント内にゆとりができ、荷物を置く場所としても活用可能。
テントの構造
キャンプ用テントには、ダブルウォールタイプとシングルウォールタイプの2種類があります。
そのため、初心者キャンパーにはダブルウォールタイプを推奨します。
このダブルウォールタイプは、インナーテントとフライシートの2層構造で、内部の結露を軽減。
ただし、2層構造のため荷物がかさばり、設営に手間がかかる点がデメリットとして挙げられます。
一方のシングルウォールタイプは、軽量で設営も簡単ですが結露対策が不十分。
このようにキャンプ用テントを購入する際は、それぞれの特性を理解しつつ選びましょう。
耐水圧について
テントは野外で使用するため、雨対策が重要。
そこで、テント生地の耐水圧がポイントになります。
通常の雨に対応するためには、耐水圧1000mm以上のテントを選ぶと良いでしょう。
このようにテントを選ぶ際は、必ず耐水圧の数値も確認してください。
まとめ
キャンプ用テントはさまざまな販売店舗で購入でき、それぞれの店舗に独自の特徴があります。
また、キャンパーの皆さんは自分好みのテントを見つけるために、それぞれの目的に合う店舗を訪れています。
なお、キャンプ用テント探しはとてもウキウキ・ワクワクできるため、ぜひ自分が納得できるテントを探してみてください。
ご自身でこだわり選んだテントはキャンプ場で設営する際に、まわりの風景にマッチし満足感をさらに高めてくれるでしょう。