初めてキャンプに行ったとき、軽装のままで知らぬ間に虫に刺されたことはありませんか?
多くの方は夏に虫対策を徹底しますが、実は春や秋にも同様の対策が必要です。
キャンプ場は山奥にあることが多く、想像以上に虫が多く生息しています。
私たちも、ゴールデンウィークにキャンプに出かけた際、ブヨに刺されるという苦い経験をしました。
ですので、キャンプに行く際にはしっかりと虫対策をして臨むことが大切です。
この記事では、私たち家族の実際の体験をもとに、キャンプ場での効果的な虫対策についてご紹介します。
意外な盲点:キャンプ場に潜む虫の脅威は季節を選ばない
キャンプ場は普段の生活圏から離れた山奥に位置しています。
そこには、普段の生活では見かけない多種多様な虫たちが生息しています。
そのため、キャンプに出かける際には、虫対策をしっかりと行う必要があります。
私たち家族も夏場にはしっかりと虫対策をしていました。
しかし、ゴールデンウィークのキャンプでは、虫が少ないと思い込んで油断してしまいました。
ここからは、私たち家族が体験した出来事をお伝えします。
いつの間にかテントに侵入していた虫たち
キャンプ場の夜は早く訪れます。
夜10時頃になると、私たちはテントに入りました。
1日の出来事を振り返る間もなく、子供たちは遊び疲れてすぐに眠りにつきました。
ところが、暗闇に包まれたキャンプ場では、インナーテントに吊るしたわずかな光に虫たちが集まっていました。
そのことに全く気づかず、私も眠りにつきました。
翌朝、テント内を見て驚愕!
見たことのない虫があちこちに落ちていたのです。
慌てて外へ追い出し、何とか事なきを得ました。
帰る直前に気づいた真っ赤に腫れた足
実は、夜の間に夫がブヨに刺されていたことに気づいたのは、チェックアウトの時でした。
朝は撤収作業に追われていたため、痛みに気づく余裕がなかったようです。
チェックアウトの受付で順番を待っている際、ふと夫の足を見ると驚くほど腫れ上がっていました。
その腫れ具合に、私も心配になりました。
幸いなことに、受付スタッフが応急処置を施してくれたので、ひとまずホッとしました。
スタッフは腫れを見て「ブヨに刺されたようですね」と教えてくれました。
薬を塗れば徐々に腫れが引いていくので、医者に行く必要はないとのことでした。
スタッフの方からは「季節を問わずキャンプ場には虫が多いので、しっかりと虫対策を行ってください」とアドバイスをいただきました。
キャンプでは虫対策を忘れずにしよう
夫がブヨに刺されたのは、虫が少ない時期だからと油断して、虫除けをしなかったことが原因でした。
アウトドアでは、どの季節でもしっかりと虫対策をしましょう。
次のセクションでは、キャンプやアウトドアでの虫対策と、刺された場合の対処法について詳しくご紹介します。
キャンプ場での虫対策のポイント4つ
服装を工夫するだけで、虫刺されのリスクを大幅に減らせます。
以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
キャンプやアウトドアに出かけるときは、肌を隠す服装を選びましょう。
肌を衣服で覆うだけで、虫刺されのリスクを大きく減らすことができます。
特に、昼夜の温度差が大きい季節には、夜には長ズボンや薄手の長袖を着用することを忘れずに。
外で遊ぶ際には、虫除けスプレーを必ず持ち歩きましょう。
特に肌の弱い子どもや大人は、虫に刺されるとすぐに腫れることがあります。
おすすめは、天然成分のハッカ油を使ったスプレーです。
肌に優しく、蚊やブヨ対策にも効果的です。
テントの周りに蚊取り線香を置いておきましょう。
焚き火も蚊除けになるのでおすすめです。
食べ物はできるだけ出しっぱなしにしないようにしましょう。
虫は強い香りに引き寄せられるため、飲みかけのジュースなどにも注意して蓋をすることが大切です。
キャンプ場で虫に刺されたときの対策
虫に刺されたときに冷静に対応できるように、いくつかの対策を紹介します。
まずは、虫に刺されたらすぐに流水で患部を洗い流しましょう。
ポイントは、汚れをしっかり取り除いて患部を清潔に保つことです。
その後、清潔にした肌に薬を塗りましょう。
また、毒性のある虫に刺されることもあるので、ポイズンリムーバーを用意しておくと良いでしょう。
これは、針や毒液を吸い出すための道具で、傷口に押し当ててピストンを押すだけで使用できます。
ブヨや蜂に刺されたときの応急処置として非常に役立ちます。
キャンプ場の虫対策まとめ
まとめると、キャンプ場やアウトドアでは季節を問わず、常に虫対策が必要です。
毒性のある虫もいるため、緊急時に備えてポイズンリムーバーを準備しておくことが重要です。
楽しいキャンプの思い出を作るために、しっかりと準備をして楽しみましょう。
このブログが皆さんのキャンプ体験を少しでもサポートできれば幸いです。