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網戸の張り替え方|初心者でも失敗しにくい手順と必要な道具を解説

網戸に穴が開いたり、網がたるんだりしてくると、「自分で張り替えられるのかな?」と気になりますよね。

網戸の張り替えは難しそうに見えますが、一般的な形状の網戸であれば、必要な道具をそろえて手順どおりに進めることで、自分で交換できる場合があります。

ただし、きれいに仕上げるためには、網を強く引っ張ればよいというわけではありません。

網目の向きを整えながら、押さえゴムを少しずつ入れ、途中でたるみやゆがみを確認することが大切です。

また、網戸によっては自分で張り替えるのが難しいケースもあります。

高い場所にあるものや大型の網戸、フレーム自体に不具合がある場合は、無理に作業せず専門業者への相談を検討しましょう。

この記事では、網戸の張り替えに必要な道具から、網の選び方、事前準備、具体的な張り替え手順まで初心者向けにわかりやすく解説します。

「網がたるむ」「網目が斜めになる」「押さえゴムが入らない」といった、よくある失敗への対処法も紹介しますので、初めて網戸を張り替える方はぜひ参考にしてください。

 

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  1. 網戸は自分で張り替えできる?
    1. 自分で張り替えやすい網戸
    2. 業者に依頼したほうがよい網戸
  2. 網戸の張り替えに必要な道具
    1. 張り替え用の網
    2. 網押さえゴム
    3. 網戸ローラー
    4. カッター・クリップなどの補助道具
  3. 網戸の網を選ぶときのポイント
    1. 網目の細かさを確認する
    2. 網の色による見え方の違いを知る
    3. ペット用・虫対策用など用途で選ぶ
  4. 網戸を張り替える前の準備
    1. 網戸を外して平らな場所に置く
    2. 網戸のサイズを確認する
    3. 押さえゴムの太さを確認する
  5. 網戸の張り替え方を手順ごとに解説
    1. 古い押さえゴムを外す
    2. 古い網を取り外して枠を掃除する
    3. 新しい網をフレームより大きめにカットする
    4. 網を仮留めして位置を整える
    5. 網押さえゴムをローラーで入れる
    6. 四辺を固定してたるみを確認する
    7. 余分な網をカットする
  6. 網戸をきれいに張るコツ
    1. 網目とフレームを平行にする
    2. 網を必要以上に引っ張らない
    3. 対角線方向のゆがみを確認する
    4. ゴムを入れる途中で仕上がりを確認する
  7. 網戸の張り替えでよくある失敗
    1. 網がたるむ
    2. 網が斜めになる
    3. 押さえゴムが入らない
    4. 網を切りすぎる
    5. 張ったあとにフレームがゆがむ
  8. 張り替え後に網戸がたるむ場合の確認ポイント
    1. 押さえゴムがしっかり入っているか確認する
    2. 網を張りすぎていないか確認する
    3. フレーム自体が変形していないか確認する
  9. 網戸の張り替えを業者に依頼する目安
    1. 大型の網戸を張り替える場合
    2. 高所にある網戸を作業する場合
    3. フレームや戸車にも不具合がある場合
  10. まとめ|手順とコツを押さえて網戸をきれいに張り替えよう

網戸は自分で張り替えできる?

網戸は自分で張り替えできる?

網戸の網が破れたり、古くなってたるんだりした場合でも、網だけを交換できるタイプであれば、自分で張り替えられることがあります。

特に、四角いフレームの溝に「網押さえゴム」を入れて網を固定している一般的なタイプは、比較的DIYで作業しやすい網戸です。

ホームセンターなどでは、張り替え用の網や押さえゴム、網戸ローラーといった専用道具も販売されているため、初めてでも準備しやすいでしょう。

ただし、網戸の形や大きさ、設置場所によって作業の難しさは変わります。

まずは、自宅の網戸が自分で無理なく作業できそうなタイプか確認してみましょう。

 

自分で張り替えやすい網戸

比較的自分で張り替えやすいのは、窓から取り外せる一般的なパネルタイプの網戸です。

網戸を無理なく取り外し、床や作業台など平らな場所に置けることも重要なポイントです。

さらに、フレームの溝にゴムを押し込んで網を固定する構造であれば、網戸ローラーを使って張り替え作業を進めやすいでしょう。

網戸のサイズが小さめであれば、一人でも扱いやすく、網の位置調整もしやすくなります。

ただし、見た目が一般的な網戸でも、取り付け方法は製品によって異なります。

外れ止めなどが付いている場合もあるため、取り外し方がわからないときは無理に力をかけず、取扱説明書やメーカーの案内を確認しましょう。

 

業者に依頼したほうがよい網戸

自分で張り替えやすい網戸がある一方で、DIYにはあまり向かないものもあります。

たとえば、特殊な形状の網戸や大型サイズの網戸、高所に設置されている網戸は、取り外しや張り替えそのものが難しい場合があります。

また、網だけでなくフレームが曲がっている、戸車が壊れている、網戸がスムーズに動かないといった不具合がある場合も注意が必要です。

網を新しくしても、フレームや部品の問題が残っていれば、使いにくさが改善しないことがあります。

「網戸を外すだけでも不安」「無理なく作業できる場所がない」「フレームの状態がおかしい」という場合は、自分だけで対処しようとせず、専門業者への依頼を検討しましょう。

 

網戸の張り替えに必要な道具

網戸をきれいに張り替えるためには、作業を始める前に必要な道具をそろえておくことが大切です。

基本的には、次のようなものを用意します。

– 張り替え用の網

– 網押さえゴム

– 網戸ローラー

– カッター

– ハサミ

– クリップ

– ブラシや布などの掃除道具

商品によってサイズや仕様が異なるため、買いに行く前に網戸のサイズや押さえゴムの太さを確認しておくとスムーズです。

初めて張り替える場合は、網・ゴム・ローラーなどがセットになっている商品を検討する方法もあります。

ただし、セット内容が自宅の網戸に合うとは限らないため、対応サイズや仕様を確認してください。

 

張り替え用の網

張り替え用の網は、網戸のフレームより大きいサイズを用意します。

フレームとぴったり同じ大きさに切ってしまうと、網を固定するときにずれた場合、押さえゴムを入れる余裕がなくなってしまいます。

そのため、作業時にはフレームの四辺から網が余る状態にしておき、固定が終わったあとで余分な部分を切り落とします。

また、張り替え用の網にはさまざまな種類があります。

網目の細かさ、色、素材などによって、小さな虫への対策や外の見え方、扱いやすさなどが異なります。

設置場所や目的に合わせて選びましょう。

 

網押さえゴム

網押さえゴムは、張り替え用の網をフレームの溝へ固定するための部品です。

網戸の張り替えでは、このゴムの太さが合っているかどうかが重要です。

ゴムが太すぎると溝へ入りにくく、反対に細すぎると網を十分に固定できない場合があります。

古い押さえゴムが残っている場合は、一部を店舗へ持っていくと、サイズを比較するときの参考になります。

ただし、長年使用したゴムは伸びたり変形したりしている場合もあります。

正確なサイズがわからない場合は、網戸の仕様や商品の適合情報なども確認しましょう。

古いゴムが硬くなっていたり、ひび割れていたりする場合は、網とあわせて交換を検討するとよいでしょう。

 

網戸ローラー

網戸ローラーは、押さえゴムをフレームの溝へ押し込むための専用道具です。

指だけで長いゴムを均一に入れるのは難しいため、初めて張り替える場合は準備しておきたい道具のひとつです。

使うときは、ゴムを溝へ軽く入れながら、その上をローラーでゆっくり進めます。

強い力で一気に押し込むのではなく、ゴムがきちんと溝に沿っているか、網がずれていないかを確認しながら進めるのがポイントです。

 

カッター・クリップなどの補助道具

カッターは、最後にフレームからはみ出した余分な網を切るときに使います。

刃が古く切れにくい状態だと網が引っかかり、せっかく張った網がずれたり傷んだりすることがあります。

作業前に刃の状態を確認しておきましょう。

クリップは、新しい網をフレームへ仮留めするときに便利です。

固定せずに作業すると、押さえゴムを入れている途中で網全体がずれることがあります。

四隅や辺を軽く留めておくと位置を保ちやすくなります。

そのほか、古い網を外したあとにフレームや溝を掃除するためのブラシや布も準備しておくと便利です。

なお、カッターを使用するときは、刃の進行方向に手を置かないなど、けがをしないよう十分注意してください。

 

網戸の網を選ぶときのポイント

張り替え用の網は、サイズだけで選ぶものではありません。

網目の細かさや色、用途などによって特徴が異なるため、自宅の環境や「何を重視したいか」を考えながら選ぶことが大切です。

 

網目の細かさを確認する

網戸用の網は、商品によって網目の細かさが異なります。

一般的には、網目が細かいものほど、小さな虫が網目を通り抜けにくくなる傾向があります。

そのため、「夏になると小さな虫が入ってくるのが気になる」という場合は、網目の細かさを確認して選ぶとよいでしょう。

ただし、網目の細かさだけで使い心地が決まるわけではありません。

素材や構造によって風通しや視界の印象なども異なります。

小さな虫への対策を重視するのか、風通しを優先するのか、外の景色を見やすくしたいのかなど、目的を考えて比較してみましょう。

具体的な特徴は商品によって異なるため、購入前にメーカーの商品説明も確認してください。

 

網の色による見え方の違いを知る

網には、ブラックやグレーなどいくつかの色があります。

色が違うと、室内から外を見たときの印象や、屋外から室内を見たときの見え方が変わることがあります。

たとえば、室内から景色を見たときのすっきり感を重視する場合と、外から室内が見えることをできるだけ抑えたい場合では、選択肢が異なることがあります。

網の色だけで判断せず、「外から見えにくい」「視界を確保しやすい」など、メーカーが案内している商品ごとの特徴も確認して選びましょう。

 

ペット用・虫対策用など用途で選ぶ

網戸用の網には、一般的なタイプ以外にも用途に合わせた商品があります。

たとえば、ペットの爪による引っかきに配慮したタイプや、小さな虫が網目を通り抜けることへの対策を考えたタイプなどです。

猫や犬が網戸に触れることが多い家庭では、一般的な網では傷みやすい場合があります。

そのような場合は、耐久性に配慮した商品を選択肢に入れてみてもよいでしょう。

一方、小さな虫への対策を重視して商品を選ぶ場合も、どの程度の網目なのか、どのような特徴があるのかを確認することが大切です。

用途を示す名称が付いていても、素材や仕様は商品によって異なります。

購入前にはメーカーの商品説明や使用上の注意を確認しましょう。

 

網戸を張り替える前の準備

網戸の張り替えは、作業前の準備によって仕上がりや作業のしやすさが変わります。

いきなり古い網を外してしまうと、「新しい網のサイズが足りない」「押さえゴムが合わない」といったことに気づいても、元の状態へ戻しにくくなります。

必要なものがそろっているか確認してから作業を始めましょう。

 

網戸を外して平らな場所に置く

まずは網戸を窓から取り外し、安定した平らな場所に置きます。

床やテーブルを傷つけたくない場合は、段ボールやシートなどを敷いておくと作業しやすくなります。

屋外で作業する場合も、フレーム全体を安定して置ける場所を選びましょう。

傾斜した場所や不安定な台の上では、網を均一に張りにくくなるだけでなく、作業中に網戸が動くこともあります。

また、網戸の取り外し方法は製品によって異なります。

外れ止めが付いている網戸などもあるため、「持ち上げても外れない」という場合は無理に引っ張らず、取扱説明書やメーカー情報を確認してください。

高所や窓の外側での作業が必要になる場合は、無理に取り外そうとせず、専門業者への相談も検討しましょう。

 

網戸のサイズを確認する

張り替え用の網を購入する前に、網戸の縦と横のサイズを測ります。

このとき、網そのものだけではなく、張り替える範囲やフレームを含めた作業対象の大きさを確認しておくと、必要な網のサイズを判断しやすくなります。

新しい網は、フレームより余裕のある大きさが必要です。

張り替え途中で網がずれる可能性もあるため、ぴったりサイズではなく、四辺から余る状態で作業できるものを用意しましょう。

複数枚の網戸を交換する場合も注意が必要です。

同じ部屋や同じ窓に使われている網戸でも、サイズが同じとは限りません。

張り替える枚数が多いときは、それぞれ確認しておくと作業を進めやすくなります。

 

押さえゴムの太さを確認する

押さえゴムの太さも、作業前に確認しておきたいポイントです。

ゴムが合っていないと、途中まで作業しても網をうまく固定できない場合があります。

古い押さえゴムを取り外す前に一部を確認したり、同じものを購入できるよう見本として持参したりすると選びやすくなります。

ただし、長く使っていたゴムは劣化によって状態が変わっていることがあります。

判断に迷う場合は、網戸の仕様や購入する押さえゴムの適合情報も確認しましょう。

 

網戸の張り替え方を手順ごとに解説

網戸の張り替え方を手順ごとに解説

必要な道具と材料がそろったら、実際に網戸を張り替えていきます。

基本的な流れは次のとおりです。

1. 古い押さえゴムを外す

2. 古い網を取り外す

3. フレームを掃除する

4. 新しい網を大きめにカットする

5. 網を仮留めする

6. 押さえゴムで網を固定する

7. たるみやゆがみを確認する

8. 余分な網をカットする

初めての場合は、早く仕上げることより、途中で何度も状態を確認しながら進めることを意識しましょう。

なお、網戸や使用する張り替え用品によって作業方法が異なる場合があります。

製品の説明書がある場合は、そちらも確認しながら作業してください。

 

古い押さえゴムを外す

最初に、フレームの溝に入っている古い押さえゴムを取り外します。

まずゴムの端を探し、少し持ち上げてからゆっくり引き抜いていきましょう。

長年使われているゴムは硬くなっていたり、途中で切れやすくなっていたりすることがあります。

一気に引っ張る必要はありません。

途中で切れた場合も、残ったゴムの端を見つけて少しずつ外していきましょう。

フレームを傷つけないよう、無理に尖った道具を差し込まないことも大切です。

 

古い網を取り外して枠を掃除する

押さえゴムをすべて外すと、古い網を取り外せるようになります。

古い網を外したら、そのまますぐ新しい網を張るのではなく、フレームの状態を確認しましょう。

網戸は屋外に面しているため、フレームや押さえゴムの溝には、ホコリや砂、細かな汚れがたまっていることがあります。

ブラシなどで溝の汚れを落とし、布でフレームを拭いておくと、その後の作業がしやすくなります。

このとき、フレームの曲がりや破損などがないか確認しておくのもよいでしょう。

 

新しい網をフレームより大きめにカットする

フレームの上に新しい網を広げます。

この時点では、フレームと同じ大きさまで切り込まないようにしましょう。

網は四辺から余る程度に大きめにしておきます。

押さえゴムを入れると網の位置が少し動くこともあるため、余裕があるほうが作業しやすくなります。

余った網は最後にカッターで切り取るため、最初は多少大きくても問題ありません。

 

網を仮留めして位置を整える

新しい網をフレームの上へ置いたら、網目の縦横とフレームができるだけ平行になるように位置を調整します。

網目が最初から斜めになっていると、そのまま固定したときに見た目が気になりやすくなります。

位置が決まったら、クリップなどで網を軽く仮留めしておくと便利です。

四隅や数か所を留めておけば、押さえゴムを入れている途中に網全体が大きくずれるのを防ぎやすくなります。

ただし、クリップで網を強く挟みすぎて傷めないよう注意してください。

 

網押さえゴムをローラーで入れる

網の位置を整えたら、押さえゴムをフレームの溝へ入れていきます。

最初の部分を指などで軽く溝へ押し込み、網戸ローラーを使って少しずつゴムを入れていきましょう。

このとき、一気に強い力をかけるのは避けます。

ゴムの位置がずれたまま無理にローラーを進めると、網を傷つけたり、ゴムがうまく入らなかったりすることがあります。

網の向きやたるみを確認しながら、ゆっくり進めることが仕上がりを整えるポイントです。

 

四辺を固定してたるみを確認する

一辺だけを見ながら作業すると、別の部分にしわやたるみが出ていることに気づきにくくなります。

そのため、押さえゴムを入れながら、網戸全体をこまめに確認しましょう。

「たるませたくない」と思って網を強く引っ張りたくなるかもしれませんが、必要以上に引っ張る必要はありません。

強く張りすぎると、細いフレームなどでは変形につながる場合があります。

大切なのは、網目が大きく斜めになっていないか、目立つしわがないか、フレームがゆがんでいないかを全体的に確認することです。

気になる部分があれば、すべてのゴムを入れ終える前に調整すると修正しやすくなります。

 

余分な網をカットする

四辺の網を固定できたら、最後にフレームからはみ出している余分な網を切ります。

カッターを使う場合は、手や指の位置に注意しながら、フレームに沿って少しずつ切り進めましょう。

この作業では、押さえゴムの内側にある必要な網まで切らないよう注意が必要です。

急いで切ると網が引っかかったり、切る位置がずれたりすることがあります。

カットが終わったら、網の端が残っていないか、押さえゴムが浮いていないかを一周確認しましょう。

網に大きなたるみやしわがなく、フレームにも異常が見当たらなければ、張り替え作業は完了です。

 

網戸をきれいに張るコツ

網戸の張り替えは、網を強く引っ張るほどきれいになるわけではありません。

仕上がりを整えるためには、網目の向きと全体のバランスを見ながら、少しずつ固定していくことが大切です。

 

網目とフレームを平行にする

新しい網をフレームへ置いたときは、網目の縦横がフレームと平行になっているか確認しましょう。

ここで大きく斜めになった状態のまま作業を始めると、押さえゴムを入れるほど修正しにくくなります。

網目を目印にすると、ずれも見つけやすくなります。

最初に位置を整えておくことで、その後の作業も進めやすくなるでしょう。

 

網を必要以上に引っ張らない

初心者の方が迷いやすいのが、網をどの程度引っ張ればよいのかという点です。

たるみをなくそうとして強く引っ張りすぎると、フレームに余計な力がかかることがあります。

特に、古い網戸や細いフレームの場合は注意が必要です。

網を引っ張ることよりも、全体を自然に整え、ゴムで少しずつ固定していくことを意識しましょう。

張り終わったときに目立つたるみやしわがなければ、必要以上に強く張る必要はありません。

 

対角線方向のゆがみを確認する

作業途中では、フレームの一辺だけを見るのではなく、網戸全体を確認しましょう。

ときどき少し離れて見ると、網目の斜めやフレームの変形に気づきやすくなります。

特に対角線方向に引っ張られているように見える場合は、どこか一部分に力が集中している可能性があります。

押さえゴムをすべて入れる前であれば修正しやすいため、気づいた段階で調整しましょう。

 

ゴムを入れる途中で仕上がりを確認する

押さえゴムを全部入れてから、「思ったより斜めになっている」「中央がたるんでいる」と気づくと、修正する範囲が広くなります。

そのため、ゴムを一辺入れたときや角を曲がったときなど、区切りのよいところで網全体を確認しましょう。

問題があれば、必要な範囲だけゴムを外して調整します。

一気に仕上げようとせず、確認と調整を繰り返すほうが、仕上がりを整えやすくなります。

 

網戸の張り替えでよくある失敗

網戸の張り替えを初めてすると、思ったように仕上がらないこともあります。

しかし、よくある失敗を事前に知っておけば、作業中に気をつけるポイントがわかりやすくなります。

ここでは、特に起こりやすい失敗と確認したいポイントを紹介します。

 

網がたるむ

網がたるむ原因として考えられるのは、押さえゴムで固定するときに網の位置がずれた場合や、一部に余裕ができてしまった場合などです。

たるみを抑えるためには、一か所だけを強く引っ張るのではなく、網全体を見ながら少しずつ整えることが大切です。

押さえゴムをすべて入れてから確認するのではなく、作業途中で中央や四隅の状態も確認しましょう。

もし張り終わったあとに気になるたるみがあれば、必要な部分の押さえゴムを外し、位置を整えてから入れ直す方法があります。

 

網が斜めになる

網目がフレームに対して斜めになるのは、最初の位置合わせが十分でなかった場合に起こりやすい失敗です。

網をフレームの上に置いた段階で、縦横の網目ができるだけ平行になっているか確認しましょう。

また、最初はまっすぐでも、押さえゴムを入れている途中で網がずれることがあります。

クリップなどで仮留めし、途中でも網目の向きを確認することで、大きなずれを抑えやすくなります。

 

押さえゴムが入らない

押さえゴムが溝へなかなか入らない場合、まず確認したいのがゴムの太さです。

太すぎるゴムを無理に押し込もうとすると、ローラーが外れたり、網やフレームを傷めたりする可能性があります。

また、溝に古いゴムの破片や汚れが残っていることも考えられます。

無理に力を入れず、いったん作業を止めて、ゴムのサイズや溝の状態を確認しましょう。

 

網を切りすぎる

新しい網を最初からフレームぴったりにカットしてしまうと、作業途中で網が少しずれただけでも固定する余裕がなくなります。

網はフレームより大きめに用意し、四辺をすべて固定してから余った部分を切るのが基本的な進め方です。

最後のカットでも、押さえゴムより内側へ刃を入れすぎないよう注意しましょう。

刃の進行方向に手を置かず、少しずつ切り進めることも大切です。

 

張ったあとにフレームがゆがむ

網をしっかり張ろうとして必要以上に引っ張ると、フレームへ力がかかることがあります。

その結果、張り替え前には目立たなかったフレームのゆがみが生じる可能性もあります。

特に大型の網戸や、もともと劣化しているフレームでは注意が必要です。

作業中は網の張り具合だけでなく、フレームの四角形が崩れていないかも確認しましょう。

すでにフレームに変形がある場合は、網の張り替えだけでは解決しないことがあります。

 

張り替え後に網戸がたるむ場合の確認ポイント

張り替え作業が終わったあと、網の一部がたるんで見えることがあります。

その場合、すぐに全部やり直すのではなく、まずは押さえゴムや網の張り具合、フレームの状態を順番に確認してみましょう。

 

押さえゴムがしっかり入っているか確認する

最初に確認したいのが、押さえゴムがフレームの溝へしっかり入っているかどうかです。

一部分だけゴムが浮いていると、その周辺の網も安定しにくくなる場合があります。

網戸を一周見ながら、ゴムが浮いているところや外れかけているところがないか確認しましょう。

ただし、ゴムが入りにくいからといって、無理に強く押し込むのは避けます。

そもそもゴムの太さが合っているかも確認してください。

 

網を張りすぎていないか確認する

網がたるんでいると、「もっと強く引っ張れば直る」と考えがちですが、張りすぎが別のゆがみにつながる場合もあります。

一部分だけを強く引っ張ると、網目が斜めになったり、別の場所にしわが出たりすることがあります。

調整するときは、気になる部分だけではなく、網全体のバランスを見ることが大切です。

必要であれば、押さえゴムを一部外し、網を自然に整えてから固定し直しましょう。

 

フレーム自体が変形していないか確認する

何度調整してもたるみやゆがみが改善しない場合は、網ではなくフレーム自体に原因がある可能性があります。

フレームが曲がっていると、網を均一に張ることが難しくなります。

張り替え後に網戸を取り付けた際、「以前より開閉しにくい」「窓枠にうまく収まらない」と感じる場合も、フレームの状態を確認しましょう。

網だけでは解決できない不具合があるときは、無理に修正を続けず、修理や交換について専門業者へ相談する方法もあります。

 

網戸の張り替えを業者に依頼する目安

一般的なパネルタイプの網戸であれば、自分で張り替えられることがあります。

一方で、網戸の大きさや設置場所、破損状態によっては、自分で作業するより専門業者への依頼を検討したほうがよいケースもあります。

DIYにこだわらず、自分で無理なく作業できる範囲かどうかを考えて判断しましょう。

 

大型の網戸を張り替える場合

大型の網戸は、一般的なサイズに比べて作業が難しくなる傾向があります。

網の面積が広いため、全体のたるみやゆがみを確認しながら均一に固定するのが難しく、一人ではフレーム自体を扱いにくい場合もあります。

さらに、大きな網戸を平らに置ける広い作業スペースも必要です。

「持ち運ぶのが大変」「一人では安定して置けない」と感じるサイズであれば、無理をせず専門業者への依頼を検討しましょう。

 

高所にある網戸を作業する場合

高い場所にある網戸を取り外したり、取り付けたりする作業には、転倒や転落などのリスクがあります。

脚立を使わなければ届かない場所や、窓の外へ身を乗り出さなければ扱えない場所では、特に注意が必要です。

網を張り替えること自体ができそうでも、網戸の取り外しや取り付けを無理なく行えなければDIYには向きません。

高所の網戸は無理に自分で作業せず、専門業者への依頼を検討してください。

 

フレームや戸車にも不具合がある場合

網戸の問題は、網の破れだけとは限りません。

たとえば、次のような症状がある場合は、フレームや戸車にも不具合がある可能性があります。

– 網戸がスムーズに開閉できない

– 動かすと途中で引っかかる

– 網戸全体が斜めになっている

– フレームに曲がりがある

– 戸車がうまく回らない

このような状態では、網だけを新しくしても使いにくさが残ることがあります。

原因がわからない場合や、自分で部品交換まで行うのが難しい場合は、専門業者へ状態を確認してもらう方法があります。

 

まとめ|手順とコツを押さえて網戸をきれいに張り替えよう

まとめ|手順とコツを押さえて網戸をきれいに張り替えよう

一般的な網戸であれば、張り替え用の網、網押さえゴム、網戸ローラーなどを準備することで、自分で網を交換できる場合があります。

張り替えをきれいに仕上げるポイントは、網を強く引っ張ることではありません。

網目とフレームの向きを整え、押さえゴムを少しずつ入れながら、たるみやゆがみをこまめに確認することが大切です。

初めて作業するときは、特に次のポイントを意識してみてください。

– 張り替え用の網はフレームより大きめに用意する

– 網押さえゴムの太さを事前に確認する

– 網目とフレームをできるだけ平行にする

– 網を必要以上に強く引っ張らない

– 押さえゴムを入れる途中で全体を確認する

– 網を固定してから余分な部分をカットする

– フレームに変形がないかも確認する

また、網戸の張り替えは、作業前の準備も大切です。

網やゴムのサイズが合っているかを確認し、フレームや溝をきれいにしてから作業を始めることで、途中のトラブルを減らしやすくなります。

一方、大型の網戸や高所にある網戸、フレームや戸車に不具合がある網戸は、自分での作業が難しいこともあります。

DIYで無理に直そうとせず、作業場所や網戸の状態を確認したうえで、自分で対応できる範囲かどうかを判断しましょう。

また、網戸の取り外し方法や対応する部品、張り替え用品の仕様は製品によって異なります。

実際に作業する際は、使用している網戸や商品の取扱説明書、メーカーの案内もあわせて確認してください。

必要な道具と手順を事前に確認し、一つひとつ丁寧に進めることが、初めて網戸を張り替えるときの大切なポイントです。

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